総務省の仕事始め式で高市総務相が指示したらしいです。
現在発行中のマイナンバー制度に各種のポイントカードを一本化するということらしいのですが、まとめて何がしたいのでしょうか?
そもそもポイントカードっていうのは何のために企業が行っているのか理解はされているのでしょうか?
まず企業がポイントカードを発行する理由としては、うちの店だとポイントが貯まってお得ですよ感を出すことによって集客をする一つのツールです。
少し古い話になりますが、ファミリマートがTポイントを導入してから売上が相当上がったという話がありましたね。
消費者心理としてどうせ同じようなものを買うのであればファミリーマートならどこの店舗でもTポイントが貯まるからお得じゃない?という認識をつけさせることに成功しました。
今はどこのお店に行っても
「ポイントカード作りませんか?貯まるとお得な特典をもらえますよ!」
という甘い言葉ありますが、
裏返せばうちのお店に何回も何回も足をはこんでたくさんお金を落としてね。というのと同じです。
この様にポイントカードというのは一種のリピーター対策として使用されています。
それなのになぜ一本化しようというのでしょうか?
国としては様々な企業やお店がポイントカードに対して、このマイナンバー制度を使うことでコスト削減が出来るとでも思ったのでしょう。
確かにコストは減る事は間違いないでしょう。
ですが、その分どこでも同じカードで行けるということであればリピーター対策としては効果は軽減される可能性があります。
なので企業としてはこれはマイナスな気がします。
しかも、自分の個人情報がたくさんの企業に漏れてしまうということは悪用されてしまう可能性も出てきますし、どこから自分の情報が漏れたのかという犯人探しまで困難になってしまうと安全もくそもないですよね。
ただでさえこんなに個人情報が洩れているこの時代にそんなリスクを冒してまでポイントが欲しいという人は少ないのではないのでしょうか?
少し、民間に介入するのであれば電車やバスの定期券としても使えるぐらいが便利ですし。
妥当なところを言うと図書館であったり、免許証の代わりぐらいがちょうどいいと思いますよ。